体の中で一番大切なところ　名古屋市昭和区御器所　整体・鍼灸

「体の中で1番大事な場所はどこですか？」

ご質問を頂きました。
非常に答えるのに難しい質問です。

筋肉で言えば、心筋です。心臓が動いてくれないと命がありませんから。

進化の過程で言えば直立二足歩行、即ち足首と股関節です。

よき体幹が大事！といいますが

では体幹とは具体的にどこですか？
といえば、明確な定義はありません。
しいていえば、骨盤が後傾しておらず
多裂筋(腰の深層の腰椎に付着)がしっかり機能していること。
即ち、股関節の大殿筋、大腰筋と多裂筋の連動性が
うまくいっていることが体幹の安定です。

しかし受精し細胞分裂の際に最初に作られるのは消化管です。
そういう意味では腸が1番大切と言えます。

私の仕事は筋・関節・神経、骨格を扱うことでありますが、そういった外の枠組より内臓など内側の方がまずは重要といえます。

そして遺伝子上の問題もあります。
腎臓が弱りやすい遺伝子ならば腎臓や腰が弱りやすいですから、腰の負担に気をつける、塩辛いものを食べ過ぎない、などすることが一番大切かもしれしません。

「体にとって1番大切なのはどこ?」

一概に全てこれです。とは言い難いですね。
その都度その都度の身体の状態に合わせて健康に気をやることが一番大切かと思います。

名古屋市昭和区広路通1丁目17-1SHOW-Aビル201号
新体研（鍼灸）一行治療院
大橋良祐

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