ぎっくり腰にもぎっくり腰へとなる順番がございます。
外傷性でもない限り何も無しにいきなり腰に激痛が走ることはまずないです。
まず内臓の負担から始まります。
肝臓・腎臓の疲れがあり血中老廃物を分解・排泄しきれないと、その毒素は腰の筋へも溜まっていきます。
また便秘などがあると揮発性ガスが股関節の筋(大腰筋)へ浸透していき、大腰筋の機能低下を招きます。
大腰筋(歩行に使う筋)がしっかり動かないと、腰の筋(多裂筋)に負担がかかり、多裂筋が痙攣しぎっくり腰へとなります。
特に仙腸関節性のぎっくり腰が多いです。
施術では順番に施術していきます。
まず痛い部位へアプローチし痛みを散らします。
寝ると起き上がる際、痛くなるため座った状態で施術します。
ぎっくり腰になり日が浅い内は股関節を伸ばすことができないため、初回で股関節ストレッチをすることはございませんが、最終的には股関節ストレッチ(大腰筋ストレッチ)をしないと、腰は回復しないため、腰の痛みが引いてきた段階で股関節のストレッチをします。
あとは日常生活の食事や水分補給が大切です。
一口にぎっくり腰といっても何年、十数年の体への負担により引き起こるのがぎっくり腰ですので、しっかりご自愛くださいませ。
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新体研(鍼灸)一行治療院
大橋良祐
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