本日は
・偏頭痛のあるお方
・のぼせやすいお方
・疲れが溜まっているお方
へ
【頭寒足熱】について
お伝えいたします。
この言葉は文字通り
【頭は涼しくあり、足は温かい状態が健康】の意味です😄
【疲れている状態とは?】
疲れている状態を表すことの一つに、頭👩(上半身)に熱🔥が上がっていて、足🦶は冷えていたり、冷え症だったりする状態があります。
そういうお方の特徴の一つとして
【寝る時に腕を上げる🙋】
が挙げられます。
=脇周辺から熱を逃がそうとする体勢ですね。
私も施術時、受け手の方が
【頭寒足熱】の逆
【頭熱足寒】な状態ではないか?
必ず確認しております。
頭を触ると熱が上にきているのか、分かります🤓
【頭熱足寒】の場合、
・腹部を温める
・足を温める
・手を温める
体の末端に熱(血液)を送り、頭の熱をとることが大切です。
ですから
例えば偏頭痛が起こっている場合でも
お腹をマッサージ✋したり
足をマッサージしたりすると頭の痛い状態が和らぐことが多々あります。
熱い足湯でも◎
その後、頭のマッサージなり、頭の鍼灸治療を取り入れるとなお◎でございます。
時々、お聞きすることで
「鍼を首肩に刺して、治療が終わった後、目まいが起きた」
この現象は、鍼を刺した部位に血液がいきすぎたり、自律神経への刺激が強く、血液の流れが変になっている場合に、起こりやすいです。
こういう場合でも
【頭寒足熱】の治療同様、
先に手足を治療、温めた状態であれば、まず目まいなど起こりにくいです。
ですので今回は
【健康は足もとから!】
【頭が痛いのに、足の治療?】をする理由の説明でございました。